アコースティックギター製作家 杉田健司とそのスタッフによるギター製作やリペア作業の様子を紹介

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SUGI CRAFT Nougat

ヌガー×6
明日、  あっ、もう今日か。  大阪でサウンドメッセです。スギタケンジは出展しないけれど、リニューアルしたスギクラフトのヌガーが展示されます。

Nino and GoGo Drops 発売

イルカレコード
ニーノ&ゴーゴーのセカンドアルバムDROPS – Blooming flaver が遂に発売になった。ディスクのデザインも良い感じ。
缶入りドロップス
発売前より話題になっていた「え!?今度は缶入り?」というのはおおきな缶違いで、紙ジャケだ。
カプリチョにて
まだPC内臓のチープなスピーカーでしか聞けていないですが、とりあえずの突っ込みどころ、7曲目”Alright!”何でそんなやけくそで叫んでるん?
カバー曲も2曲含まれるが二人のアレンジセンス、テクニックもやはり素晴らしい。リベルタンゴはタンゴ好きの僕には気になるところ。すでに他界しているかのおじ様の色気は最強だが、若い二人の情熱的な演奏もよいのだ。
カプリチョにて2

西村歩 Gratitude

発売中

違った!!

Gratitude

西村歩さんのニューアルバムGratitude
Carrera OM で録音されたこのアルバムが12月13日に発売になります。紙ジャケもいい感じ。最後の曲「かえりみち」が特に好きだ。子供の頃遊んでいて夕方になってまだ遊んでいたくて・・・っていうか、僕自身いまだに”あの頃”に居るのかもしれない。それはこの曲をよく聞いていた(大日小屋で)夏の頃、山岳ガイドの先輩から言われて確かにそうかも知れないと思った。先輩曰く「オレもお前も(ずっと好きな事をやっていた)あの頃のままなんだよ。そうだなあ・・俺達、小学4年の夏休みがまだ終わっていないんだよ」
好きな事をやって生きてゆくことを容認してくれている社会に感謝。

ライブのお知らせ

・・・って、僕がライブやる訳では無いです。もうずっと僕のギターを愛用してくれている伍々慧さんの、富山では5年ぶりになるライブがおこなわれます。
SONGS IN POCKET
●伍々慧ソロギターライブ
 2011年11月12日(土)
 カフェ&フォークカフェカプリチョ
 (富山市永楽町22-18 Tel 076-442-7216)
 19:00 Open/19:30 Start
 前売 ¥2,500 当日 ¥3,000 (with 1 drink)

●ポンポロプーほっとほっとコンサート19th伍々慧ソロギターライブ
 2011年11月13日(日)
 ポンポロプー2階スタジオ
 (石川県白山市中町30 Tel 076-214-6236)
 16:30 Open/17:00 Start
¥1,000(入場制限あり)
※予約受付は10月9日より開始。

教室のお知らせ

先の投稿でこっそりとお伝えしたギター製作教室ですが、ギター製作、或いは木工作経験のある人対象です。

逆に教えてもらうことになったりして・・・

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もう二週間経つ、ずっと言葉も出なかった。

そのとき僕は西村歩さんと高地にいた。情報が入ってすぐにテレビを点けた僕たちはライブでその惨状を見てしまった。二人でツアー中だったのだけどその後の数日は二人とも気が沈んだままだった。今なお原発による人災は続いている訳だ。僕たちはじわじわと殺されていくのだろうか?ネット見てて楽観的な人がなんと多いことかと愕然とした、ここ数日はさすがに少なくなってきたけれど。

電気、本当に要るのか?ネオンとか、富山じゃ特にパチンコ屋。コンビニで24時間買い物できなければ生きてゆけないか?そんなにクーラーで冷やさなければならないのか?僕は山小屋との二重生活だけど山じゃほとんど電気なんか使えないぞ。物資は2週間に一度のヘリコプターか担いで登るけどたいして不自由ない。産業が停滞する?そんなにも物質的豊かさだけの尺度で先進国でいたいか?

あ、そうだ!ギター作りは結構電気を使っているなあ。っていうか効率の問題でだんだん多く使うようになっただけで、究極いえば材料の管理とか胴曲げ、にかわ、ぐらいであとは電動工具なくても作れるのだ。しんどいけど。僕が独立してギター作りを始めた頃はほぼ手道具だけで作っていた。これを機に初心をとりもどしてみよう。今の若い人たちは(と言ったら偉そうだけど)最初からすべてがお膳立てされていて、機械も便利な専用工具、そして情報も容易に入手できる。それがかえって豊かな創造力、ハンドスキルが育たないかもしれない。

で、いきなりですが高いスキルを身につけ自らの手でギターを作るための教室をやろうと思う。若干名募集です。

カールトンケース

Carrera DS

Carrera DS が完成しました。通常ケースはボブレンで、これも十分強度があり質感も良いのですが、やはりカールトンケースは良い。値段は高いけれど汎用ケースでは無くギターに完璧にフィットする様にカスタマイズしてくれるのだからそれだけの価値はあると思う。手工品は是非これくらいのケースに入れたいものです。

そんな訳で、SUGITA KENJI Acoustic Guitars ではカールトンケース付きのオプションをご用意しております。

是非!

あらら

すいません!投稿の内容がかぶってました。ただでさえ全然更新しないのに同じ事ばっかり言ってました。実は毎日いろんなことがあるのですが・・・

で、今日はスギクラフトのヌガーが一本完成しました。これは SUGI CRAFT のHPを見てくださいね。

When You Wish Upon A Guitar

When You Wish Upon A Guitar弊社の藤井圭介も参加しているCD、When You Wish Upon A Guitar がついに発売になった。藤井をはじめ5人の若手ギター製作家のギターを住出勝則氏、小松原俊氏が演奏したものだ。それぞれのギターの個性、プレーヤーの個性が聞けてギター好きにはとてもおもしろいアルバムだ。 今回のこの企画、僕は選にもれた。何故かというと、若手製作家のアルバムなのだ。その点僕はビミョーなのだそうだ。エ!若手でもなくベテランでもなく「ビミョーな製作家」なのか俺は! クソーッ というわけでこのCDはうちでも売ってます。藤井圭介のサイン付きです。くやしいから僕のサインも強制的に付けちゃいます。

スギクラフト二冠達成!!

FINGER PICKING DAY 2008において、スギクラフトSJを使用された西村歩氏が、最優秀賞、楽曲賞、葉山ムーンスタジオ賞(オーディエンス賞)、TAB(ティーエービー)ギタースクール賞の四冠を達成されました。西村さん、おめでとうございます!これで使用ギターについては、FINGER PICKING DAY 2004 にて最優秀賞、楽曲賞、オーディエンス賞、アコースティック・ギター・マガジン賞の四冠を達成された伍々慧氏に続き、二冠を達成!!ということになるでしょうか。

fpd2008↑当日の写真で西村氏からいただいた写真です。↑

FINGER PICKING DAY 2008 は4月5日、私達がマイアミのギターショウに行く数日前に行われたイベントで、何故今ごろここに書くのかというと、先日行われたTOKYOハンドクラフトギターフェス2008で情報をいただき、調べてみてはじめて西村氏がスギクラフトSJを使用して受賞されたことが分かったのでした。もっと色んな方面にアンテナ伸ばしておかないといけないかなぁ・・・